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台湾の人気餃子店が大阪で本場のおいしさを広める!【天神祭・天満天神グルメ】

大阪の本格台湾料理店
台湾 同客餃子館(トンクーギョウザカン)

留学を機に訪れた大阪で、祖父・父の味を伝える店を出店!

「日本が大好きなお母さんにすすめられたのが大きな理由かな」と笑う店主の蔡維哲さんが「台湾 同客餃子館」をオープンさせたのは2016年5月20日。台北市信義區で30年続く人気餃子店の息子として生まれた蔡さん。留学で訪れた大阪が気に入り、その支店として南森町に店を開きました。

「1日に餃子2万個、1時間で5回転」するという台北のお店は、屋台で創業した祖父の水餃子をお父さんが人気メニューとして確立しました。その餃子をメインにした、本格的な台湾料理を楽しめるのが、南森町駅・大阪天満宮駅から東へ歩いた東天満交差点の南西角にあるお店。

開業時は2階のみでしたが、2021年4月にリニューアルし、現在は1・2階の2フロア構成。キッチンが2階にあることから1階全体が飲食フロアとなっています。

キッチンがある2階は、宴会などの団体客用。お昼過ぎの時間帯は、蔡さんのお母さんが餃子を作る作業場になっています。ネット販売も好評なことから、1日1,000個近く作る日も。

日本では焼き餃子が普通ですが、台湾では皮の厚い水餃子がスタンダード。

「日本の食材を使っているので完全とは言い切れませんが、(現地と)ほぼ同じです」という餃子は、「同客(キャベツ)水餃子」418円のほか、「エビ水餃子」638円、「ニラ水餃子」「キムチ水餃子」「コーン水餃子」各550円の5種類。もっちりした皮とぎっしり入った具材が同客餃子の特徴です。

豚ミンチと野菜がたっぷり入った餃子は、脂分の旨味と生姜のアクセントがきいています。中身もたっぷりでむっちりしていますが、皮ももちもちで旨味があり食べ応えが十分。にんにくを使っていないので女性からも好評で、プリプリのエビがそのまま入ったエビ餃子は特に人気です。

ご覧くださいこのニラ餃子。どれも具材がぎっしり。

餃子には入っていませんが、にんにくのパンチが欲しい人は、自分なりのタレを作ることで楽しめるようになっています。

台湾を旅したような気分になれる料理がそろう!

台北の店は水餃子がメインですが、餃子と言えば“焼き”が主流の日本では、多彩な台湾料理もラインアップ。「今は台湾に行けなくて、本場の料理を食べたい人が多いから」と、ルーロー飯や台湾ソーセージなどの定番から、菜脯蛋(ツァイプータン)や滷味(ルーウェイ)といった日本では珍しい料理をそろえます。ここで人気メニューの一部を紹介。

牛肉麺(ニューローメン)935円
台湾の定番麺料理。独特の香辛料と甜麺醤を組み合わせた甘い味付けが特徴のスープに太平麺を組み合わせています。牛肉がゴロゴロとしていて、ねぎや小松菜との相性もよく満足度の高い一杯。

麺自体はラーメンというよりうどんに近く、いったん乾麺にしたものなので、心地よいコシがあります。

鶏排(ジーパイ)902円
台湾の夜市などの定番テイクアウトグルメのひとつがこの鶏排。かなり大判の鶏むね肉は、想像以上にやわらかくふわふわ。カリッと揚げられたコロモとのコントラストが楽しめます。また、旨さの決め手は自家製塩こしょう。スパイスが入ったこしょうは、日本にはない味でヤミツキになるおいしさ。

菜脯蛋(ツァイプータン)638円
台湾では、お弁当などに入っている定番の家庭の味。切り干し大根とねぎが入った玉子焼きは、素朴でやさしい味わい。コリコリとした大根の食感が魅力で、日本の台湾料理店でもあまり見かけないメニューです。

香腸ソーセージ748円
台湾料理を代表するメニューのひとつが台湾ソーセージ。甘い味わいとしっかりとした歯応えが特徴です。現地と同じように、にんにくと一緒に提供。ビールとよく合います!

滷味(ルーウェイ)盛り合わせ1408円(約2人前)
台湾のおでんとも言われるのが滷味。屋台グルメの定番です。薬膳のたくさん入った醤油ベースのスープで食材を煮込むのが大きな特徴。さまざまな食材を煮込むことでその素材の旨味も出て、だしとして一層おいしくなっていきます。こちらのメニューも日本の台湾料理店では希少な存在。おまかせの盛り合わせには、「豚足」、「豚の腸」、「豚の耳」、「干し豆腐」などが盛られています。ぷるぷるのコラーゲン感いっぱいで、女性にも人気。

ルーロー飯(滷肉飯)目玉焼きあり660円
台湾のいたる所で食べられる、お手軽なB級グルメの代表的メニュー。とろとろの豚足を楽しむどんぶりです。八角などの香辛料がふんわりと香り、甘めの醤油味で煮込まれた豚肉とごはんの組み合わせが最高。

ルーロー飯の旨さをさらに引き上げるのが、玉子。煮玉子をのせるお店も多いのですが、卵黄のとろりとした味わいを楽しめるよう目玉焼きをトッピング。期待を裏切らないおいしさです。

お客さんが喜んでくれる料理を出していきたい!

おいしさから人気メニューになったルーロー飯ですが、台北の店で出していなかったメニュー。大阪で出すにあたりかなり研究を重ねました。その結果、豚足を約4時間かけて煮込んだあとに、2時間蒸すことで濃厚な旨味ととろとろ感を実現。
 「(店名の)同客(トンクー)には、お客さんと“仲良し”や“一緒に”という意味があるんです。おじいちゃんやお父さんのこの気持ちに私も応えていきたいので、お客さんが食べたいという料理を出していきたいですね」という蔡さん。
 「お母さんが作る水餃子はおいしいので、日本中の人に食べてもらいたい!」と、今は通販にも注力。台湾料理の魅力をたくさんの人に伝えていきたいそうです。



2022.7.7 取材動画をアップしました!こちらもぜひ!

台湾 同客餃子館(トンクーギョウザカン)

住所/大阪市北区東天満1-2-15アインス東天満ビル
電話/06-6355-1258
営業時間/11:00~15:00 17:00~22:00 定休日/日曜
交通/OsakaMetro南森町駅から徒歩約7分、JR大阪天満宮駅から徒歩約7分

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